方向音痴な隣人の弾ける微笑み

実家に母から二日連続の宅配が届きました。最近静かだと思っていた所へこの宅配物です。いつも決まって野菜やお米などを送ってきてくれます。

近くに住んでいた時は毎日のように合っていた母ですが、私が遠くへ引越してからは一度も会う事ができず、もっぱらメールのやり取りで近況報告をしています。その合間に食料品を送ってきてくれる訳です。

「私も結婚して独立しているのですから、そんなことしなくても良いよ、宅配のお金だけでも高いんだから」とは言ってはいるのですが、やはり親心なのでしょうか。自宅の家庭菜園で収穫したキュウリやミニトマト、千石豆などいろいろと袋に入れ、潰れないように工夫しながら段ボールに入っています。これだけでも相当な時間を費やしている事はよく分かります。

こちらからはまだ何も送ったりしてはいないのですが、たまにもお礼を兼ねて、特産品でも送ってあげたいなと考えています。

母から送ってもらったものはスーパーで購入するものよりも愛情が感じる事ができて美味しいです。いかに無駄なく料理するかという事を頭において料理に励んでいます。こちらでは夕張メロンが特産品なのですが、母の方から夕張メロンを送ってきてくれるのには笑ってしまいます。
いくつになっても母の愛情は嬉しいものです。